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主婦と一級建築士.

 「主婦」と言う言葉には,若干の抵抗感があります.女性の社会進出が恒常化する昨今,いつまで存続する言葉なのでしょうか?ちょっとしたアンケートや何かしらの申込書なんかに,職業欄があって,「会社員」,「学生」にならんで,必ずと言って「主婦」とありますね.まあ,そんな日常のひとつひとつに異議を唱えても生活が送れませんから,便利な用語の1つとして認識しておきましょう.

 一方,男女雇用均等法施行後,「看護婦」が「看護士」になりました.この流れは「主婦」にも影響がでるのでしょうか?まあ,娘の幼稚園の行事に出向いても,運動会や発表会といった土日に行われる大きな行事以外は,お母さんのオンパレードで,お父さんはレアな存在です.彼女たちは皆,「主婦」なのでしょう.現状ではそれが,至極当然のことです.そう言えば,TVドラマで『看護士さん』と言うフレーズがでてきます.子供の台詞などでは,とても違和感を感じます.「看護士さんとは言わないだろう,ふつう看護婦さんって言っているでしょう.」と思ってしまいます.社会風潮や政府方針とは別にして,世間一般としては,「婦」がなじんでいるのが実情ですね.

 逆に,一級建築士では,「婦」の存在はまだまだレアなものです.少しづつ増えてきているとは思いますが,私が受験すべく通っていた建築士の学校では,30数名中,2人が女性でした.試験会場にいっても同じような割合だったように思えました.

 まだまだ,家づくりでは,「主婦=女性」と「一級建築士=男性」との打ち合わせが続きそうですね.そのため,女性建築士の指名という事がしばしば発生します.男性では家のことはわからないだろう,女性の気持ちはわからないだろうと言った考えか,そこまでいかなくとも,同性の方が共感を得た家づくりができるだろうとの気持ちがあると思います.

 しかし,この指名がトラブルの元となることもあるようです.一線でバリバリ働いている建築士が女性であっても主婦ではないと言うことです.女性として気持ちが通ずることがあっても,主婦として気持ちが通じるとは限らないと言うことです.

 逆に男性建築士が,その豊富な経験の中から,女性あるいは主婦と言った,自身の日常からは計り知れない事象を数々熟知していることもあります.

 では,どうすればいいのか?と言うことになりますが,建築士が女性であろうとなかろうと,家づくりには「主婦の意見」は欠かせないと言うことだけは間違いないでしょう.

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