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ハウスメーカーの存在意義?

 ちょっと弱気に「?」をつけておきますね.

 もし,私のブログを続けて読んでくれている人がいれば,「この人は,どうしてハウスメーカーを擁護するような発言をしているのだろう?」と疑問に思っているのでは,と感じています.

 最近は,ハウスメーカーの家づくりに批判する勢力も多く,ネットで検索すれば,すぐにでもかようなページに行き当たるでしょう.工務店ブーム?とも言えるでしょうか.いや,工務店が復権を狙っている今日この頃といった感じですかね.

 その批判の内容を挙げてみると.

  展示場,CMに金を掛けて,その費用の添加が大きいので,割に合わない買い物を強いられる.

  展示場やカタログが豪華で夢を持たされるが,実際できた家はショボイ.詐欺に近い.

  営業は売るだけで,契約まではニコニコあとは知らんぷり.その後の設計や工務担当も流れ作業の一部で冷たい.

 さて,とにかく,展示場の出展費用に建築費用は結局,買う側の商品に添加されるという批判ですが,事実であって批判される内容ではないと,私は考えます.まず,費用の添加分ですが,販売規模と出展数をほぼ比例関係にあると思えば,ハウスメーカーが捻出できる宣伝費を一地方工務店と同額で論じることはできないでしょう.

 それでも,添加される費用には代わりがありません.しかし,もし展示場がなかったとすれば,何を頼りに完成を想像するのか?図面から想像することは,消費者には酷です.

 このことは,実際の現場を見れば十分と言われ,展示場より現実的で嘘がないとも言われます.現場を見ることは必要です.しかし,いろいろと検討する段階にあって,いつでも何回でも好きなときに見られ,他の物件と比較できる点で展示場は便利です.打合せ段階に入っても見本として活用できます.これを必要な費用として支払うかどうかは,消費者の選択肢としてあって良いと思います.

 ところが,この展示場が到底,見本になり得ない豪華なもので現実離れしていると言う批判もあります.しかし,その通り望めば建てられるものであって,嘘ではありません.メーカーも商売でしているのですから,より購買意欲が高まるように設計して当然です.一般に商店では演色効果の高い照明を用いて,より商品の品質を高めようとしています.そのため,家に買って持ち帰ってみると,色が悪かったりして,質の悪いものに思えた経験はないでしょうか?

 それと同じではないという意見もあるでしょうが,売る側の工夫を否定することはできないと,私は考えます.むしろ,こういった工夫(まあ,トリックと言っても良いでしょう.)が,実際にあると言うことを消費者も知って望むべきでしょう.それに,近頃は実際の販売モデルの主力に合わせた展示場も戦略の一つとして増えているようです.

 まあ,『[建てる前]に読む本』では,展示場批判をしながら,紹介施工業者の中には展示場出展しているメーカーもありました.ちょっとポリシーに掛けるなとも思いましたが,むしろ選択肢として展示場出展は否定できないのではと感じます.

 長くなりましたので,営業体制の批判については,後日にします.

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